大富豪のルール

大富豪のルールは、前の人より強いカードを同じ枚数だけ出していき、手札を早くなくした人から大富豪、富豪と順位が決まるトランプゲームです。強さは3がいちばん弱く、A、2、ジョーカーの順に強くなります。次のゲームでは大貧民が強いカードを大富豪に渡すので、一度ついた差がなかなか縮まらないのが大富豪の面白さです。

定番26ルール

革命

同じ数字のカードを4枚同時に出すと、カードの強さが逆になります。3がいちばん強く、2がいちばん弱くなり、もう一度革命が起きるまで続きます。

引いたルールを採用するかどうかは全員で決めましょう。同じ26個のルールが下に説明付きで並んでいます。

大富豪はローカルルールが多く、始める前に「どのルールで遊ぶか」を決めないと必ずもめます。上のカードをめくると、革命や8切りなどのルールが説明付きでランダムに出てくるので、今日採用するルールをその場で決められます。

人数
3〜8人(4〜6人が遊びやすい)
使うカード
52枚+ジョーカー1〜2枚
ローカルルール
26個

大富豪のルールをわかりやすく解説

トランプ1組(52枚)にジョーカーを1枚か2枚加えて遊びます。ここで紹介するのは、ほとんどの地域で共通している基本のルールです。地域やグループで違う部分は、下のローカルルール一覧で説明します。

  1. カードを全部配るよく切ったカードを、全員に1枚ずつ全部配ります。人数によって1枚多い人と少ない人が出ますが、それで問題ありません。
  2. 最初の人がカードを出す1回目のゲームはダイヤの3を持っている人から始めるのが一般的です。1枚でも、同じ数字の2枚、3枚、4枚でも出せます。
  3. 前の人より強いカードを同じ枚数で出す時計回りに、場に出ているカードより強いカードを同じ枚数だけ重ねます。場が2枚なら2枚、3枚なら3枚。出したくない、出せないときは「パス」と言います。
  4. 全員がパスしたら場が流れる最後にカードを出した人以外が続けてパスしたら、場のカードは流して片付けます。最後に出した人が、好きなカードを好きな枚数で出して次の場を始めます。
  5. 手札がなくなった順に上がる最初に手札を出し切った人が大富豪、次が富豪、最後まで残った人が大貧民です。5人以上なら真ん中の人は平民になります。
  6. 2回目からはカードを交換する配り終えたら、大貧民はいちばん強いカード2枚を大富豪に渡し、大富豪はいらないカード2枚を大貧民に返します。貧民と富豪は1枚ずつ同じように交換します。2回目からは大貧民が最初にカードを出すのが一般的です。
大富豪のカードの強さ
強さカードポイント
いちばん弱い3序盤に早めに処分したいカード
弱い4、5、6、7ここをいかに減らすかが勝負
中くらい8、9、10、J、Q、K8は8切りを採用していると切り札になる
強いA、22は通常のカードでいちばん強い
最強ジョーカー1枚でどんなカードにも勝ち、ペアに混ぜれば好きな数字の代わりになる
大富豪の順位とカード交換
順位上がる順番次のゲームでの交換
大富豪1番目大貧民から強いカード2枚をもらい、いらない2枚を返す
富豪2番目貧民から強いカード1枚をもらい、いらない1枚を返す
平民真ん中(5人以上のとき)交換なし
貧民最後から2番目いちばん強いカード1枚を富豪に渡す
大貧民最後いちばん強いカード2枚を大富豪に渡す

大富豪のルール一覧(ローカルルール26個)

大富豪は「大貧民」とも呼ばれ、地域や友達グループごとにローカルルールがどんどん増えてきたゲームです。革命と8切りはほとんどの人が知っていますが、Jバックや7渡しは「そんなルール知らない」と言われることもあります。遊ぶ前に、使うルールを口に出して確認しておきましょう。

定番のローカルルール

8
  1. 革命: 同じ数字のカードを4枚同時に出すと、カードの強さが逆になります。3がいちばん強く、2がいちばん弱くなり、もう一度革命が起きるまで続きます。
  2. 革命返し: 革命が起きている間に、別の誰かが同じ数字4枚を出すと強さが元に戻ります。
  3. 8切り: 8を出すと、その時点で場が流れます。8を出した人が次の場を好きなカードで始められます。8流しとも呼ばれます。
  4. 階段: 同じマークで続いた数字3枚以上(例:スペードの4、5、6)をまとめて出せます。次の人は同じ枚数で、より強い階段しか出せません。
  5. 縛り: 同じマークのカードが続けて出たら、場が流れるまでそのマークしか出せなくなります。マーク縛りとも呼ばれます。
  6. スペ3返し: ジョーカーが1枚だけで出されたとき、スペードの3を出すと勝てます。いちばん弱いカードが最強のカードを倒す逆転技です。
  7. 都落ち: 前のゲームの大富豪が1番に上がれなかったら、その時点で大富豪は大貧民に落ちて、そのゲームから抜けます。
  8. 禁止上がり: ジョーカー、2、8で最後に上がってはいけないルールです。破った人は大貧民になります。スペードの3を加えることもあります。

数字で発動するローカルルール

8
  1. 5スキップ: 5を出すと次の人の番が飛ばされます。5を2枚出せば2人飛ばしです。
  2. 7渡し: 7を出すと、出した枚数と同じ数の好きなカードを次の人に渡せます。
  3. 9リバース: 9を出すと、カードを出す順番が逆回りになります。
  4. 10捨て: 10を出すと、出した枚数と同じ数の好きなカードを手札から捨てられます。
  5. Jバック: Jを出すと、その場が流れるまでカードの強さが逆になります。11バック、イレブンバックとも呼ばれます。
  6. Qボンバー: Qを出した人が数字を1つ宣言し、全員がその数字のカードを手札から捨てます。地域によって12ボンバーとも呼ばれます。
  7. 階段革命: 4枚以上の階段を出すと、同じ数字4枚と同じように革命が起きます。
  8. 数縛り: 5の次に6のように、1つ上の数字が続けて出たら、場が流れるまで次も1つ上の数字しか出せなくなります。

基本ルールのおさらい

6
  1. 最初の親: 1回目のゲームはダイヤの3を持っている人から始めます。2回目からは大貧民が最初に出すことが多いです。
  2. 同じ枚数で出す: 場が1枚なら1枚、ペアならペアでしか出せません。数字は場より強くなければいけません。
  3. 場が流れる: 最後に出した人以外が全員パスしたら場を片付け、最後に出した人から再開します。
  4. ジョーカー: 1枚出しでは最強のカード。ペアや3枚出しに混ぜると、好きな数字の代わりとして使えます。
  5. カード交換: 大貧民は強いカード2枚を大富豪に、貧民は1枚を富豪に渡し、受け取った側は同じ枚数のいらないカードを返します。
  6. 平民: 5人以上で遊ぶとき、富豪と貧民の間に入る順位です。カードの交換はありません。

飲み会で遊ぶときのルール(お酒は任意)

4

お酒を飲むかどうかは自由です。一口は水やソフトドリンクでも同じ一口として数え、誰にも飲むことを強制しません。

  1. 大貧民の一口: ゲームが終わったら、大貧民が自分の飲み物を一口飲みます。
  2. 大富豪の指名: 大富豪は、次のゲームが始まる前に好きな人を1人指名して一口飲んでもらえます。
  3. 革命の乾杯: 革命が起きたら全員で乾杯して一口。革命を起こした本人だけは飲まなくていいルールです。
  4. パス3回: 同じ場で3回続けてパスした人は一口。手札を温存しすぎる人がいなくなります。

大富豪のローカルルール早見表

遊ぶ前にこの表を見せて、「今日はこれとこれを使う」と決めておくと、途中でもめずに済みます。初めての人が多いなら定番の4つだけで十分です。

大富豪の主なローカルルール
ルール発動する条件起きること
革命同じ数字4枚を出すカードの強さが逆になる(次の革命まで)
8切り8を出す場が流れ、出した人が次を始める
階段同じマークの連番3枚以上まとめて出せる
縛り同じマークが続く場が流れるまでそのマークだけ
スペ3返しジョーカー1枚に対してスペードの3スペードの3が勝つ
都落ち前回の大富豪が1番に上がれないその時点で大貧民になる
JバックJを出す場が流れるまで強さが逆になる
禁止上がりジョーカー、2、8で上がる上がった人が大貧民になる
  • 初心者がいるとき:革命、8切り、階段、縛りの4つだけ。
  • 慣れたメンバーなら:定番の8つに、Jバックと5スキップを足すと展開が読みにくくなります。
  • とにかく荒れたいなら:数字ルールを全部入れます。1ゲームが短くなり、大貧民からの逆転も増えます。

大富豪で勝つためのコツ

大富豪は運のゲームに見えて、出す順番で勝ち負けがかなり変わります。

  • 上がるまでの手数を数える。ペアや階段にまとめれば、1回で何枚も減らせます。手札を「何回で出し切れるか」で考えましょう。
  • 2とジョーカーは場を取るために使う。強いカードで場を流したら、すぐに弱いカードを処分します。
  • 革命は持っていても慌てない。手札が弱いときに革命を起こせば一気に有利になりますが、強いカードばかりのときに起こすと自分が苦しくなります。
  • 人の手札の枚数を見る。残り1枚の人がいたら、1枚出しの場を作らないように、ペアや階段で場をつなぎます。

トランプの次はスマホ1台で

大富豪の合間には、Dronkのインポスター(アプリ内の名前はImposter)がおすすめです。1人を除く全員にお題が表示され、知らない1人はひとことヒントでごまかし続けます。3〜20人でスマホ1台、ルールの説明もアプリがしてくれます。

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Dronkアプリのインポスター:インポスターに選ばれたことを伝える画面

よくある質問

大富豪のルールを簡単に教えてください。

前の人より強いカードを同じ枚数で出し、出せなければパスします。全員がパスしたら場が流れます。手札を早くなくした順に大富豪、富豪、貧民、大貧民となり、次のゲームでは大貧民が強いカードを大富豪に渡します。

大富豪で一番強いカードは何ですか?

ジョーカーです。その次が2、A、K、Qの順で、3がいちばん弱いカードです。革命が起きている間は、3が強く2が弱くなります。

大富豪と大貧民は同じゲームですか?

同じゲームです。地域や世代によって呼び方が違い、大貧民と呼ぶ人も多くいます。基本のルールは同じで、違いが出るのはローカルルールのほうです。

大富豪は何人で遊ぶのがいいですか?

3人から遊べますが、4〜6人がいちばん盛り上がります。7人以上だと1人あたりの手札が少なくなるので、ジョーカーを2枚入れるか、2チームに分けるのがおすすめです。

都落ちとはどんなルールですか?

前のゲームの大富豪が1番に上がれなかったとき、その場で大富豪から大貧民に落ちて抜けるルールです。大富豪が勝ち続けにくくなるので、ゲームが長く続いても飽きません。

革命中にもう一度4枚出したらどうなりますか?

革命返しが起き、カードの強さが元に戻ります。革命返しを使わないグループもあるので、遊ぶ前に確認しておきましょう。

Dronkは日本語で使えますか?

アプリは英語、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語に対応しています。このページのルール解説と上のカードは、すべて日本語で使えます。

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